青山周平(41=伊勢崎)が0メートルオープン2枠からトップスタートで出てそのまま10周回を逃げ切って無傷の6連勝で3年ぶりの大会優勝を飾った。通算22度目のSG制覇となり、21度で並んでいた高橋貢を上回り、単独でSG最多優勝記録となった。2着は鈴木圭一郎、3着には佐藤励が入った。
青山周平が積み重ねてきたSGタイトル数で、ついにオート界NO・1の22度に到達した。
優勝戦は試走3秒29の1番時計タイ。「試走から感触は良かった。思い切りスタートを切らないと、と思った。整備をいろいろ手伝ってもらって下周りとプレート交換して、最後に一番良くなりました」と手応えばっちりで臨んだ優勝戦だった。
「スタートで何とか先頭に立てたけど、すぐに7(枠の鈴木圭一郎が)がすっ飛んできて。やっぱ、そうですよね~って」。覚悟していた通り、鈴木がすぐ後ろで抜くチャンスをうかがった。
ただ、周回していくが、なかなか差が詰まらない。むしろ、じわじわ鈴木が引き離されていく。仕掛ける隙を1度も与えないまま、本人にとって長かった10周回逃げ切りで最多SGVを達成だ。
ウイニングランに出る前に青山は、自身のロッカーから「SG最多22V」と描かれた法被をまとって再登場した。ウイニングラン、表彰式で大歓声を受けた。
「SG22度Vはすごいですよね~。高橋貢さんの記録をせんえつながら、1つ抜かさせていただいて。選手のお手本、教科書といわれる貢さんの記録を更新させていただいたので…。最多SG優勝は目標にしていたから達成できてうれしいです。また記録を更新できるよう、一生懸命頑張ります」
そして、言葉を続けた。
「ただ、負けたくない。1着を取るためにどうするか、を考えてきました。スタートの精度とか、まだまだ改善する余地がある。これからも常に挑戦という気持ちです」
誰よりも負けず嫌いで、誰よりも努力して勝ち取ったSG最多V。年末のスーパースター王座決定戦トライアルを勝ち進んで、さらに記録更新を狙っていく。





















