喝采の中にいるのは、ヤマコー! 山田康二(38=佐賀)がイン速攻でSG初優勝を飾った。今回の優勝で優勝賞金4200万円を加算。今年の獲得賞金額は1億円を超えて峰竜太、定松勇樹に次ぐ3位に浮上。年末のSGグランプリ(大村)トライアル2ndからの出場へ大きく前進した。 26年のボートレース界を席巻する“がばい旋風”。その勢いは、まだまだ止まらない。今度は山田康二がダービー優勝の大仕事をやってのけた。「率直にうれしい。夢がかないました」。

予選3位通過からの優勝戦1枠。前夜から緊張するものと思いきや「今節で一番眠れましたし、リラックスして集中して行こうと思いました」と、どこ吹く風。むしろ、ワクワク感の方が大きかったという。

迎えた本番はコンマ06の快ショット。穏やかな水面にエンジンの裏付けもあり、1Mを回るとみるみる独走態勢。「1Mを回った後で(優勝を)確信しました」と言うほど、文句のつけようがない勝ちっぷりだった。

今回の優勝で賞金ランクは3位に浮上。1位が峰竜太、2位に定松勇樹と、佐賀支部勢が上位を独占することになった。「近況の勢いからしたら、当然の結果と思います。何なら(賞金ランクの)ベスト6を固めたい気持ちです」とムードの良さを強調した。

ひとつの目標を達成したが、まだまだ夢の途中。「ダービーとグランプリはセットだと思ってます。ダービージャケットを着て、黄金のヘルメットをかぶることを目指していきたいです」。終始、笑顔のヒーローは、より高みを見据えた。

山田康二のまな弟子・常住蓮のコメント 

本当におめでとうございますとしか言いようがないです。今年、僕が走ったSG全部で優出されて、すごい背中を見させてもらいました。僕も頑張ります。