ドイツ遠征中のU-20日本代表が、ドイツ3部のデュイスブルクと対戦し、快勝した。

 FW小川航基(19=磐田)がハットトリック。後半43分の3点目は、飛び級で招集され、後半26分から途中出場したFW久保建英(たけふさ、15=東京ユース)のアシストから決めた。

 同代表は5月に韓国で開幕するU-20W杯に出場する。

 小川は次のように話した。

 -今日の試合について

 「前半から、自分たちのやりたいサッカーをチームが理解してやれてたことが、大差で勝った結果につながったんじゃないかなと思います」

 -ゴールについて

 「味方には『こういうところに動くから、こういうところに出してくれ』っていうのは常々言っている。1点目も2点目も、自分が動いたところにパスを出してくれた。味方に感謝したい」

 -自分の中で、今回のU-20W杯の位置付けは

 「本当に絶好の機会というか、自分の名前を世界に知ってもらう、世界に自分の実力を示す、絶好の場だと思います。人生の財産になると思います。楽しみな気持ちでいっぱいです」