日本サッカー協会(JFA)は19日、MF橋本拳人(25=FC東京)を日本代表に追加招集すると発表した。MF守田英正(23)が右太もも裏の違和感で18日の練習を回避しており、コンディション不良で離脱となったため。橋本は代表初招集となった。

東京の生え抜きのボランチで、球際の強さや的確な位置取りで守備に安定感をもたらすのが長所。現在リーグ開幕から全4戦にフル出場。豊富な運動量を生かして攻撃に絡むプレーも得意とし、2日の第2節アウェー湘南戦では今季初ゴールを記録している。世代別代表には継続して選出され続けたが、A代表には縁がなかった。故障者が続く守備的ボランチの穴を埋める存在として、初代表でアピールする。

日本代表は22日にコロンビア戦(日産ス)、26日にボリビア戦(ノエスタ)を行う。