東アジアE-1選手権で、なでしこジャパンが10年以来4大会ぶりの優勝を決めた。17日に韓国と対戦し、1-0で勝った。

決勝点は後半41分。MF籾木結花(23=日テレ)シュートがペナルティーエリア内で相手DFの左手に当たり、PKを獲得。自らこれを左足でゴール右隅へ蹴りこんだ。今大会で2戦5発だったFW岩渕、MF長谷川と攻撃の主力2人を負傷で欠き、なかなか得点を奪えない中で決めた。「(選手離脱に)残りのメンバーを信じている」という高倉監督の期待に応える1点。3戦全勝の立役者となった。