22年ワールドカップ(W杯)カタール大会のアジア最終予選に臨む日本代表は31日、大阪府内で合宿2日目を迎えた。9月2日にパナソニックスタジアム吹田で、オマーンとの第1戦が待つ。

この日、オンラインで取材に応じたMF伊東純也(28=ゲンク)は、8月29日のベルギー1部リーグのアンデルレヒト戦に後半終了間際まで出場したばかり。今季は開幕から全5試合に先発しており、14日のルーベン戦では今季初得点を挙げるなど調子はいい。

前夜に遅れてチームに合流した伊東は、オマーン戦に向けて「最初は難しい試合がどの大会でも多い。自分たちの力を出すことが大事。個人としては、チャンスをつくってゴールに絡めればいい。自分はあまり重圧を感じるタイプではない。その緊張感を楽しんで自分の持ち味、結果を出したい」と、強心臓の横顔ものぞかせた。

久保や堂安らと2列目のポジションは重なるが、俊足アタッカーは「(起用などは)監督が決めることなので。短いので1つ1つの練習を大事にし、意思疎通を図れればいい」とマイペースだった。