20日の親善試合で日本と対戦するペルー代表が19日、試合会場の大阪・パナソニック吹田で公式会見と練習を行った。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキングでは日本の20位に対し、ペルーは21位で南米の古豪にあたる。
昨年8月に就任した元ペルー代表DFのフアン・レイノソ監督(53)は、現役時代の99年にはキリン杯でトルシエ監督が率いた日本と対戦し、0-0で引き分けている。
日本をよく知るレイノソ監督は会見で「私たちは試合の中で、日本の攻撃を無効化し、どこかのタイミングで彼らにサプライズをもたらす戦いをしたい」と意気込んだ。
日本で警戒する選手については「やはり、サイドでプレーする三笘選手。非常に1対1に強く、彼にボールが集まれば、個人技で素晴らしい攻撃につなげられている印象がある」と、唯一の具体名を挙げた。
ペルー代表は16日に韓国で同国代表と親善試合を行い、FWブライアン・レイナ(26)のゴールで1-0と勝利している。
今回のアジア遠征では、韓国と日本が似た特長を持つという声が母国で多いというが、指揮官は「選手個人を見ると特長があって、攻撃のトランディション(切り替え)は、よりオートマチックで長い間、同じ(森保)監督でやっていることが影響している」と分析した。
ペルー代表は過去、W杯に5度出場しており、70、78年大会に最高のベスト8を記録。18年ロシア大会では40年ぶりに本大会で勝利を挙げたが、1次リーグで敗退。22年カタール大会は南米予選5位で大陸間プレーオフに進み、オーストラリアに敗れて本大会には進めなかった。
今回来日した24選手の中には、南米選手権で3度も得点王に輝き、代表歴代最多得点記録を持つ、大ベテランのFWパオロ・ゲレロ(39)が含まれている。

