昨季限りで現役を引退した元日本代表DF西大伍氏(39)は24日、メルカリスタジアムで、古巣鹿島アントラーズの功労賞を贈られた。

クラブの発展に寄与した人物をたたえるため2008年に制定された同賞。11~18年まで所属し、J1優勝やアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)制覇に貢献し、U-21日本代表の大岩剛監督とともに受賞した。

9月22日に結婚発表した妻の加村真美(33)も見守る中、ピッチに姿を見せると「旅人の西大伍です」とあいさつ。「すごくうれしかったです。剛さんと一緒っていうのもそうですし、だんだんとすごいことなんだと実感が湧いてきた」と浸った。

北海道コンサドーレ札幌でプロキャリアをスタートし、鹿島でリーグ屈指のサイドバックとなった。日本代表にも選出された。その後もヴィッセル神戸や浦和レッズなど強豪クラブを渡り歩いた。「本当に本気で戦うっていうことをここで学んだし、そういう仲間にも恵まれたので、ここは本当に幸せですね」と振り返った。

J3いわてグルージャ盛岡に所属していた25年限りで現役を引退。その後は世界一周の旅に出るなど、自由な暮らしを発信している。

今後の展望を問われると、「いや、それがね…まだニートなんです(笑い)。なんで、仕事をくださいという感じですけど…」と笑いを誘った。その上で「サッカーはこれまで人生をかけてやってきたことですのですので、何かしら、自分にできることがあれば関わっていきたいなという思いはあります」とサッカーに身をささげていく構えを見せた。

【J1】3位広島-11位清水、6位鹿島-5位柏、4位神戸-首位町田など/スコア速報中