レスターのイングランド代表FWジェイミー・バーディー(29)がアーセナルへ移籍すると、英メディアを中心に報じられている。

 レスターは今季プレミアリーグを初制覇。来季は欧州チャンピオンズリーグ(CL)にも出場できることから、バーディー自身はシーズン終了後「オレはここでプレーしていて幸せだ」と明言。クラブ残留を示唆していた。

 ところがここにきて、アーセナルが違約金を支払った上で、バーディーを獲得する流れになってきているという。

 英テレグラフ紙(電子版)など複数メディアによると、同FWの契約の中には、別のクラブが2000万ポンド(約32億3000万円)をレスターに支払えば、バーディーとレスターの契約を解除できるという条項が含まれている。

 アーセナルには30億円を超える額を支払う経済的な余裕があり、そうなればバーディーの移籍は間違いないとも思える。

 そんな中、とばっちりで多くのファンからバッシングを受ける人物が出てきた。先月末にバーディーと結婚式を挙げたレベッカ夫人だ。

 インターネット上にはアーセナルファンからレベッカ夫人への温かいメッセージもあるが、それ以上にレスターファンからの罵詈(ばり)雑言があふれている。アーセナルへの移籍を画策したのが夫人だと思われているのだ。

 「金のために、オレたちからジェイミーを奪ってくれてありがとう。お前は彼のキャリアを台無しにしている」

 「レベッカは自分たち夫婦がどこから来たのかを思い出す必要がある。バーディーは(クリスティアノ)ロナルドにはなれないし、レベッカはベッカム夫人のようにはなれない」

 「(ビッグクラブの)アーセナルに行った方が、地方クラブの選手のヨメでいるより良いのか?」

 「お前はただ目立ちたがり屋なだけだ」

 「バーディーのそっくりさん(リー・チャップマンさん)は似ているというだけでバーディーから金をもらっているようなものだ。お前と同じだな」

 これに対し、怒り心頭のレベッカ夫人も「レスターファンの人たち、もう私につきまとって悪口を言わないで。私は主人のサッカー人生に影響を与えようなんて思ってない。こんな仕打ちアンフェアよ」とやり返して、ケンカ状態となっている。

 ただ、かわいそうだが客観的に見て、レベッカ夫人には嫌われる要素が多い。

 バーディーより5歳年上の34歳で、常に夫を操ってるように見られているようだし、ツイッターのコメントもやたらと気が強く映る。

 何よりバーディーの両親と折り合いが悪いというのが負のイメージを植え付けてしまっている。レベッカ夫人を認めていないバーディーの両親と祖父母が、結婚式へ参加しなかったほどだ。

 その言動がどこかの元プロ野球選手夫人をほうふつとさせるレベッカ夫人。バーディーとともに、今後もタブロイド紙の紙面を飾る存在であることは間違いない。

 【千葉修宏】(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「海外サッカーよもやま話」)