ドルトムントMF香川真司が左足首を負傷した2月10日のハンブルガーSV戦以来3カ月ぶりに出場。W杯予備登録メンバー35人が決まる14日を目前にして、最後の最後でプレーできる状態であることを示した。
4月10日にトレーニングを再開、同19日にチーム練習に合流し、同29日にベンチ入りまでこぎ着けたが出番はなし。その後、再び患部を痛め、欧州視察中の5月2日にドルトムントを訪れた西野監督にプレーする姿は見せられなかった。はがゆい思いを重ねてきたが、やっと戦えることをアピールした。「練習きてくれたのでね、見せたかった思いは、もちろん強い。ただ、一番大事なのは21(日)から合流すること。そこでしっかりパフォーマンス、良いコンディションで入れれば、問題ないのかなと思ってます」。
ベンチ入りした4月29日のブレーメン戦の後にMRI検査を受けた。「ちょっと痛かったんで、1~2日は。神経質になっていたから、一応撮りにいこうと。ただそのMRI見ても、まったく問題なかった」。
W杯まではあと1カ月。「まず日本帰って、しっかりまずトレーニングして。テストマッチ含めて3から4(試合)ありますから。十分問題はない」と自信を示した。「僕のそこの目標はしっかり持っている。そのためにやってきました。今日の試合に出るのも大事ですけど、一番大事なのは(ワールドカップの)初戦であり、キャンプイン。そこにしっかりと良い準備をしたいし、監督が変わったので厳しい戦いになるけど、その準備と覚悟を個人的には常々できていると確信しています。(4年間は)あっという間でしたけど、1日1日、新しい経験、1シーズンごとに新しい監督のもとでしたし、その集大成としてすごく良い状態にあるんじゃないかなというのは肌で感じられた。1日も無駄なことはなかったしそれを証明するのは結局はW杯。いくら口で簡単にいいこと言っても、結局はぼくたちはそこで評価されるので、そこに合わせていきたい」と力強く話した。(鈴木智貴通信員)

