長谷部「将来の明るさ感じる」コパ戦う代表へエール

ドイツ1部フランクフルトMF長谷部誠(35)が23日、故郷の静岡・藤枝市で自身のサッカースクール「MAKOTO HASEBE SPORTS CLUB」で生徒の直接指導を行った。

この日は幼児から中学生まで約160人と汗を流した。故郷でのサッカースクールに「僕自身の原点。その原点でさまざまなものを考えて、また来季に向けてあらたな気持ち、スイッチが入る場所」と明かし「スクールを通して、伝え方を試行錯誤したり、自分自身も成長できている」と話した。

昨年のワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表を引退した。その中で、昨季は所属クラブで欧州リーグでベスト4に進出し、リーグでも上位争いを繰り広げた。

「この歳になっても成長を感じますし、自分に対しての可能性を感じている。いいシーズンの後は難しいと言われているので、もう1回、自分のできること、やるべきことを整理して来季に臨みたい。今季は日本代表を退いてから自分の価値を証明しないといけない重要なシーズンだと思っていた。いいシーズンを送れて、来季の期待も大きいと思うので。日本代表の肩書を下ろしても、世界の舞台でやっている日本人がいるということをお見せできたら」と新シーズンへの強い思いを口にした。

現在の日本代表は、若手主体で南米選手権(コパ・アメリカ)ブラジル大会を戦っている。

「若い選手が1人、2人でなくどんどん出てきて、多くの選手が刺激しあってやっている。日本の将来の明るさを感じる」とし、W杯でともに戦ったFW岡崎、GK川島の名を挙げ「ベテランがいい味を出して貢献してすごくいいバランスをつくっている」と、頼もしそうにエールを送っていた。