スペイン1部バルセロナは4日、U-21スペイン代表DFジュニオル・フィルポ(22)をベティスから獲得したことを正式発表した。

昨季、人材不足に苦しんだ左サイドバックの補強に成功した。

契約期間は2024年6月30日までの5年間、移籍金は1800万ユーロ(約22億5000万円)プラス出来高1200万ユーロ、契約解除金は2億ユーロ(約250億円)となっている。

チームは今夏、オランダ代表MFフレンキー・デヨング、ブラジル代表GKネト、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンに続き4人目の補強選手となった。また、今シーズンはBチームからセネガル代表DFムサ・ワゲのトップチーム昇格も決定している。

バルセロナは昨シーズン、スペイン代表DFジョルディ・アルバのバックアップメンバーが手薄だった。そのため、エルネスト・バルベルデ監督の希望もあり、今夏は優先的に同ポジションの補強を目指し、フィリペ・ルイスやフィリップ・マックスなどさまざまな選手が獲得候補に挙がっていた。以前からフィルポの名前も出ていたが、ベティスと金銭的な折り合いがつかずに契約に時間がかかっていた。

フィルポは昨シーズン、ベティスで公式戦29試合に出場。リーグ戦では24試合に出場し3得点5アシストを記録した。

スペイン紙スポルトによると、フィルポはこの後、ナポリと親善試合を2試合行う米国ツアーに参加する予定。競争力を高めるため、これまで不動のレギュラーでだったジョルディ・アルバとのポジション争いが期待されている。(高橋智行通信員)