バルセロナは25日(日本時間26日)に欧州チャンピンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第1戦でナポリと敵地で対戦する。61歳のキケ・セティエン監督は前身のチャンピオンズカップを含め、欧州CL史上のスペイン人監督最年長デビューを果たすことになると、スペイン紙マルカが伝えている。

1月にエルネスト・バルベルデ監督と代わりバルセロナ監督に就任したばかりのキケ・セティエンはこれまで、ベティス監督時代に欧州リーグを戦っているものの、欧州CLは初挑戦となる。

また同大会史上、キケ・セティエンは8番目の年長デビュー監督となる。最年長はハンガリー人のラヨシュ・ツァイスラーで、70歳の時の1963年にベンフィカ・リスボンで監督デビューを飾っている。

(高橋智行通信員)