セルクル・ブリュージュ上田綺世(24)が2試合連続で得点を決めて、日本人選手シーズン最多となる通算18ゴールとした。
各地で行われたレギュラーシーズン最終節でアウェーのワーレゲム戦にフル出場。3-2の勝利に貢献し、8位で中位プレーオフに進出した。
日本代表FW上田は1-0の前半9分、ゴール前のはね返りを詰めて右足で今季18点目を決めた。両手を広げ、仲間たちと喜び合った。J1鹿島の先輩、鈴木優磨(20-21年シントトロイデン)の17点を上回り、ベルギー1部日本人最多ゴール記録を打ち立てた。
チームも勝利し、ギリギリで中位プレーオフに進む8位の座をつかんだ。上田は「一つの目標としていた。ベルギーはレギュラーシーズンの終わりが早いので、このチームで長く戦えるのは幸せ」と笑顔をみせた。中位プレーオフ(レギュラーシーズン5~8位)で1位になり、上位プレーオフ(同1~4位)で4位となったクラブに勝利すれば、来季欧州カンファレンスリーグ出場権を獲得する。
上田は前半終了間際にはPKを失敗して「あれを決めていればもっと簡単なゲームにできた」と反省したが、リーグ得点ランキングではトップと2点差の2位につける。「とにかくチームに良い結果をもたらせられるよう、最善を尽くしたい」。好調のエースは、プレーオフでもゴールを重ね続ける。
◆日本選手のシーズン得点記録 海外移籍1季目の上田がベルギー1部リーグで18点目。移籍2季目の20-21年に17点をマークしたFW鈴木優磨(シントトロイデン)の同リーグの日本選手シーズン最多記録を更新した。今季はスコットランド1部でFW古橋亨梧(セルティック)が23点を挙げて欧州主要1部リーグの日本選手シーズン最多得点記録を更新。プレミアリーグではMF三笘薫(ブライトン)が7点、スペイン1部ではMF久保建英(Rソシエダード)が6点と、各リーグで日本選手のシーズン最多得点記録が塗り替えられている。

