スペイン1部のレアル・ソシエダードが、マンチェスター・シティーのスペイン人DFセルヒオ・ゴメス(23)に興味を示していると、スペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が8日に報じた。

 

Rソシエダードは今季、アーセナルからの期限付き移籍で所属したティアニーが度重なるけがに苦しめられ、アイエン・ムニョスが1月に左膝前十字靭帯(じんたい)断裂で今季絶望の重傷を負い、左サイドバックに問題を抱えていた。

 

そのためクラブは冬の移籍市場で、アトレチコ・マドリードからハビ・ガランを期限付き移籍で獲得。入団後、瞬く間にアルグアシル監督にとって重要な選手の1人となるも、契約が今季終了後までのため、すでにチームを離れている。

この状況を受けて、Rソシエダードは新たに左サイドバックの補強に動いており、マンチェスター・シティーで今季、あまり出番がなかったセルヒオ・ゴメスを獲得候補に挙げており、すでに両クラブ間で交渉が行われているという。

 

同紙は、セルヒオ・ゴメスについて、左サイドバックに加え、トップ下やインサイドハーフ、ウイングでもプレーできるポリバレントな能力を備えており、Rソシエダードにうまくフィットできると分析している。

 

セルヒオ・ゴメスは今季、マンチェスター・シティーで公式戦15試合の出場にとどまった。そのため契約があと2年残っているが、退団を希望しているとされる。市場価値は1000万ユーロ(約16億5000万円)と見積もられている。

 

過去に世代別のスペイン代表でRソシエダードのパチェコ、バレネチェア、トゥリエンテスと一緒にプレーしており、パリ五輪のメンバーに選ばれる可能性がある。(高橋智行通信員)