アーセナルがレアル・マドリードのブラジル代表FWビニシウス(26)の獲得に向け、クラブ史上最高額の給料のオファーを提示する予定だとスペイン紙アス電子版が28日に報じた。

同紙はイギリス国内での情報を元に、アーセナルがビニシウスを説得するため、Rマドリードで現在受け取っている週給47万ユーロ(約8695万円)を上回るビッグオファーを準備していると報道。この移籍が実現した場合、ビニシウスはアーセナル史上、最高額の契約を結ぶ選手になるとのことだ。

ビニシウスのRマドリードとの契約は来年6月30日までと1年を切っているにもかかわらず、移籍金はアーセナルだけでなく、プレミアリーグ史上最高額になるのは間違いないと考えられている。

アーセナルが過去に最高額の移籍金で獲得した選手は、23年夏にウェストハムからやって来たイングランド代表MFデクラン・ライスで1億500万ポンド(約225億7500万円)。

ドイツの移籍情報サイト「トランスファー・マルクト」によるビニシウスの市場価値は1億4000万ユーロ(約259億円)と見積もられているが、今夏の移籍市場の動向を見る限り、この金額はRマドリードの希望を下回るものであるという。

ヴィニシウスは以前よりRマドリードと契約延長交渉を行っているものの、現時点で特に年俸面での話し合いが難航している。クラブはこの状況下、両サイドのウィングでプレーできるライプチヒのコートジボワール代表FWヤン・ディオマンデの獲得が決定的となっている。(高橋智行通信員)