プレミアリーグ・アストンビラの日本代表GK鈴木彩艶(24)がチームを今季初勝利に導いた。アウェーのトットナム戦にフル出場し、好セーブを連発して3-2で勝利。後半22分には正確なロングフィードでチームの2点目を演出した。この後はW杯北中米大会後の初戦となるウルグアイ戦(24日、宮城)などに臨む日本代表に合流する。

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GK鈴木彩艶がプレミアリーグの名門クラブを救った。好セーブを連発し、今季のリーグ戦初勝利に貢献。一時は3-0とする試合展開になったのは前半の我慢があったから。守護神は「勝利がなかったので、チームとしても一つ勝ちたかった。しっかり勝ち切れたのは大きい」と胸を張った。

前半だけで4本の枠内シュートをストップした。前半10分過ぎに2本のシュートを素早い反応で立て続けに止め、同21分には股間を抜けそうなシュートを左足で枠外へはじき出した。その直後にも強烈なミドルシュートを横っ跳びでセーブ。チームに流れを引き寄せる活躍で「前半をしっかりゼロで抑えられたことは評価できる」と満足そうに話した。

日本選手史上最高の移籍金3500万ユーロ(約64億8000万円)で、パルマ(イタリア)から今季加入。エメリ監督は「われわれを救ってくれるGK。そのために獲得した。ゴール前で確かな力があり、ビルドアップ能力も持ち合わせている」とたたえた。1-0の後半22分にはロングフィードで追加点を演出。日本代表GKの活躍もあって、敗戦を確信したトットナムのサポーターは一斉に席を立った。