【ナッシュビル17日(日本時間18日)=佐藤成】日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダード)が1次リーグを欠場する可能性が高まった。

14日のオランダ戦で相手と交錯した際に左膝付近を痛めて自ら交代を申し出た。15日に病院でMRIの検査を受けたところ、左膝に負傷が認められたという。チームを離脱することはない。

第2戦チュニジア戦(20日、メキシコ・モンテレイ)の3日前となったこの日の練習に久保は姿を現さず、次戦への出場は厳しい状況となった。

DF長友佑都(39=FC東京)は、「決勝トーナメントで帰ってこれるでしょ。タケ(久保)なんで。はいそれを信じて。タケのためにも、もう絶対勝ち上がんなきゃいけないし」と言及。「彼もやっぱり引っ張ってきた人間なんでね。そして、日本に絶対的に必要な選手なんで。決勝トーナメントに彼は帰ってくるんで。しっかりとつなげますよ」と1次リーグは難しい見通しを示した。

右サイドでコンビを組むMF堂安律(28=Eフランクフルト)も「幸いタケは離脱せずに、こうやってチームと可能性を探りながら、こうやって一緒に戦えて、僕たちがステージを彼のために用意できる場所はあると思うんで、僕らは必死に戦って、またピッチに戻ってこれるように、時間をかけてここを帰らないようにしていきたいなと思います」と久保が復帰するまで勝ち進むことを誓った。

久保は後半26分に後半26分に相手DFデンゼル・ダンフリース(30=インテル・ミラノ)と接触した際、左膝を強打。膝を動かて一度はランニングで状態を確かめたが、自ら交代を要求し、ぼうぜんとタッチライン際に座り込んだ。

試合後は車いすに乗って移動。状態が心配されたが、病院は行かず、メディカルスタッフの対応にとどまった。

試合後も負傷のため取材エリアを通らなかったが、森保監督は会見で「自分で歩いていたので…軽傷を願う」と様子を明かした。久保は、外国人記者の問いかけにはスペイン語で「問題ないと思う。何が起きたのか本当に分からない。どこからか引っ掛けられたんだと思う。問題ないと思うけど、様子を見てみるよ」と答えて軽傷をアピール。同国版のDAZNによると、左膝をかばいながらも自力で階段を上がり、両親や弟でC大阪MFの瑛史がいた観客席で談笑もしていた。

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