陸上の世界選手権東京大会男子3000メートル障害で金メダルに輝いたジョーディー・ビーミッシュ(28=ニュージーランド)が16日、レースの裏側を明かした。

決勝から一夜明け、都内で契約するOnのトークショーに参加。8位入賞した三浦龍司(23=SUBARU)と対談した。

ビーミッシュは予選で転倒し、後続の選手に顔面を踏まれる写真が拡散された。当の本人は「実際よりも痛そうな写真」と笑顔を見せ「本当に一瞬のことだった。同時に一瞬で動き出したので、本当にちょっとだけ傷がついたぐらい。できるだけ早く起き上がって、進もうと思った。それも障害のレースの一部。とにかく起き上がって、進むしかない」とクールに語った。

決勝では強豪アフリカ勢などに先着し、8分33秒88で悲願の金メダル獲得となった。反響は「いくつか届きました」と控えめに明かし「家族も母や父がニュージーランドからこちらに来ていますし、アメリカからも友人が来ていて、ガードフレンドも来ている。とてもスペシャルな体験をしています」と余韻に浸った。【松本航】