陸上男子800メートルで日本歴代2位(1分44秒32)のクレイ・アーロン竜波(24=JAL)が16日、スポーツ用品大手のニューバランスとアスリート契約を結んだことを発表した。

東京・MUFG国立で開かれた同社イベントに出席。今月から24年パリ五輪女子やり投げ金メダルの北口榛花や男子110メートル障害日本記録保持者の村竹ラシッドらが所属するJALに加入した中距離の有望株は「本当に陸上を続けられる環境をいただけてうれして、光栄。当たり前のことではなく、これから世界の舞台で走ることをサポートしてもらえることに楽しみ」と実感を込めた。

神奈川・相洋高時代に全国高校総体(インターハイ)800メートル2連覇を達成。19年のアジアユース選手権800メートルでも優勝。国内開催となった世界リレー選手権混合1600メートルリレーで銅メダル獲得にも貢献し、同年の日本選手権では800メートル優勝を飾った。

卒業後はテキサス農工大を経て、23年にペンシルベニア州立大に編入。3月の世界室内選手権(ポーランド)ではショートトラック(200メートル)の男子800メートルで日本勢初の決勝に挑み、6位に食い込んだ。

同社と契約を結んでいる女子中長距離で愛知・名古屋アジア大会メダル3個の田中希実(27=豊田自動織機)と、12日の出雲駅伝4位だった順大陸上部長距離ブロックの長門俊介監督(42)も参加した。