どーもです。今日紹介するのはタイトリストのニューモデル「TSR」シリーズの「TSR2+フェアウエーメタル」(以下TSR2+)FWです。昨日紹介した「TSR2フェアウエーメタル」(以下「TSR2」)をティーショット用に特化した1本のようです。でも、結果的にボクにはちょっと難しいというか、合わないというか、頑張っても「TSR」の飛距離を1球も超えることができませんでした。まあ、これはあくまでもボクの場合ですが、参考になることもあると思うので、レポしてみましょう。
まずが見た目から。
ヘッドの大きさ、形状は「TSR2」とほぼ同じですが、ツヤ消し黒部分の形状が別モノ。もしこれがウエートだとしたら、トウ・ヒール方向に振られているので、より高慣性モーメントを意識しているのかなって。
フェースはセミディープ。形状的には「TSR2」とほぼ同じに見えました。
ボディも「TSR2」とほぼ同じですね。
後ろ姿です。
構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積はやや小ぶりで、形状的には三角形チック。この辺は「TSR2」とほぼ同じですね。
今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「TSP310 60」Sフレックス装着の13度。スペックは、ロフト角13度、ライ角56.5度、長さ43インチ、総重量320.5g、バランスD1.5。ヘッド体積未発表。シャフトスペックは、重量59g、トルク5.5、中調子。
試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールがブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用。
持ってみた感覚ですが、重量的にはまずまず。グリップは太め好きなボクが握っても許容範囲で、「TSR2」とほぼ同じ。シャフトを手でしならせてみると、SらしいSだけどやや柔らかめで、しなりポイントはほぼ真ん中辺り。ワッグルしてみると、ヘッドの動き幅は適当で、しなりポイントよりもやや手元側から全体で動くような感じ。でも素振りしてみると、クセがない、中調子系のしなり方で、この辺のフィーリングは「TSR2」とほぼ同等。
ところが、実際に打ってみると、まずボールは「TSR2」ほど上がりません。もちろん、ロフト13度と2度立っているので当然ですが、そのロフト角以上の上がりにくさがあったような気もします。さらに、冒頭書いた通り、「TSR2」15度のMAX飛距離240.9yを1球も超えることができませんでした。スペック的にはほぼ変わらず、ロフト角が2度立っているだけなのに…。何より芯を食ったと感じた3球のスピン量が15度で2511.0rpmだったの対して、13度で2764.8rpmと増えてしまいました。こすっているとしか言いようがありませんが…。振り返ってみると、心のどこかに「15度よりも飛ぶはず!!」という思いがあったので、「なんで?」と思っていまい、そうなると力んだりで、いつものスイングではなくなっていたような気がします。結果的には「ティーショットもTSR2でいいんじゃない?」となってしまったのでした。
スカイトラックの弾道データはこんな感じで
その各球データはこちら
【3球平均】
HS42.4m/s、初速60.5m/s、打ち出し角13.4度、バックスピン量2764.8rpm、サイドスピン-250.1rpm、飛距離237.2y
【ベスト】
HS41.6m/s、初速60.5m/s、打ち出し角14.2度、バックスピン量2961.3rpm、サイドスピン-297.1rpm、飛距離238.2y
打感はマイルド系。「TSR2」同様ボールのつぶれ感を存分に感じられるけど、打ち抜き感もしっかり感じられましたね。音は違和感のない中高音。
弾道はこんな感じで
そのスカイトラックの弾道データはこんな感じ
弾道的には中弾道。「TSR2」15度の上がり方からすると、わずか2度立っているだけで、「こんなに上がり方が違うの?」と感じてしまうほどでした。でも、スピン量は前述通り、より多めなんですよね。これはもうボクのスイングの問題でしょうね。
出球傾向は、ボクのスイングで、ほぼストレートから軽いドロー系。「TSR2」はつかまりがいい感じでしたが、「TSR2+」はそこまでつかまる感じではなかったかな。決してつかまりが悪いわけではないけど、「TSR2」ほどつかまらなかった気がします。
シャフトフィーリングと振り感ですが、これは「TSR2」とほぼ同じ感覚ですが、なぜか結果だけが…
今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/s辺りにオススメ。正直、ボクには結果的に合わなかった、打てなかったわけですが、自分でもその理由がわかりません。決して全長が長い訳ではなく、単純に違うのはロフトが2度立っているだけです。おそらく、重心位置が違うのかと思いますが、それがどう違うかまでは正直わかりません。おそらく、より浅め、より高めなのかもしれませんが、これはあくまでも推測です。この「TSR2+」はティーショット専用モデルのようですが、ボクにとっては「TSR2」でティーショットをしたほうが、結果的にも良さそうな感じでした。
<タイトリスト「TSR2+フェアウエーメタル」FW>
■KAZ'sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:8▽操作性:8▽構えやすさ:9.5▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:8
■ヘッド:高強度カーペンターステンレススチール
■ロフトバリエーション:13度
■シャフト(重量/トルク/調子):「TP310 60」(S=59g/5.5/中調子)
■価格:カスタム専用モデル1本7万400円~ ※価格は税込み












