開幕から好調を維持する菊地絵理香(26=オンワードHD)が自身初の単独首位スタートを切った。

 6番で2メートルを沈め、10番で15ヤードをチップイン、15番で3・5メートル、17番では12メートルを放り込んだ。

 4バーディー、ノーボギーの68を「ショットがずっとよくなかったのに、ドライバーがやっといい感じになったのが、ノーボギーにつながったと思います」と分析した。

 今大会開催コースの熊本空港CCでは過去3戦出て、すべて予選落ち。「基本的に下が硬くて、スピンを入れにくい。ショットのイメージがしにくいんです。だから、あまり期待しないようにしてます」。肩の力を抜いた先に、プロ8年目のツアー初優勝がある。