福岡県警博多署は3日、在留期限を12年も過ぎて日本に暮らしていたとして、入管難民法違反(不法残留)容疑でシンガポール国籍の自称プロゴルファー、サムソン・ギムソン容疑者(51)を現行犯逮捕した。

 日本ゴルフ協会のサイトなどによると、ギムソン容疑者は1997年に日本で開かれた大会などに出場している。

 逮捕容疑は、2002年11月に入国し、在留期限は03年2月だったにもかかわらず、期限を更新せず不法に残留した疑い。博多署によると、容疑を認めている。