アマの小西健太(22=東北福祉大4年)は6バーディー、1ボギーの67をマークした。

 5番まではパットが打ちきれずに戸惑っていたが、7番パー3では8番アイアンでカップ横10センチにつけてバーディー。「それでうまく吹っ切れてできました」と、8番で3メートル、9番は10メートルを入れて3連続バーディーとした。

 谷原秀人が既に9アンダーでホールアウトしたのは知っており「いい位置にいるのは分かっていたけど、特に気にしなかった」そうで、上位争いにも緊張もなかったという。

 今回の目標は「気負わずに」という。今年の東北アマで優勝を狙って臨んだところ「大コケ。自分に期待しすぎと思ったので、今週は自分に期待せずにやって、東北アマの雪辱をしたいなと」と明かした。

 昨年の全米アマ4強の実力者だけに、優勝争いを演じてもおかしくない。