男子ゴルフの今季メジャー第3戦、全英オープン(14日開幕、英国・ロイヤルトルーンGC)の練習ラウンドが11日、同コースで行われた。
昨年の日本オープン優勝の資格により3年ぶり2度目の挑戦となる小平智(26=Admiral)は午後からラウンド。1番から8番、16番から18番の11ホールをチェックした。分厚い雲に覆われた空と海から吹きつける強風、肌寒い気候というコンディションに「全英のイメージ通り。『来たな!』って感じがしますね」と感慨に浸った。
10日まで日本プロに出場し、この日の午前に着いたばかりだったが、疲れは見られない。「早くコースを見たかったから、(日本出発を)日曜の夜の飛行機にしてもらった。早くコースを見たかった。コースを知っているか、知っていないかで段違いですからね」とうなずく。
「入れてしまうと出すだけのところもある」と経過する全英名物のポットバンカー対策には心強い味方があるという。「(2週前の)セガサミーから(片山)晋呉さんと全く同じ、60度のウエッジに替えてみたんです。それまで58度だったんですけど、晋呉さんと練習ラウンドを回った時に『いいな』と思って。谷口(徹)さんに『下手くそ』と言われてきた僕ですけど、クラブの抜けがすごく良くなって、イメージ通りに出せるようになった。これは全英に持っていきたいと思ったんです」と手応えを語る。
「前回(同じコースで開催された04年に)優勝した人が日本ツアーでやっていた人(トッド・ハミルトン)だし、晋呉さんも『日本人向きのコースじゃないか』と言っていた。プラスになる情報はどんどん吸収して、まずは予選通過。通過してから、トップ10とか、あらためて目標を設定していきたい」。12日も練習ラウンドを行う予定だ。

