日刊スポーツをはじめ主要スポーツ紙が協力した「合同シャフト試打会2026」が4日、ロッテ葛西ゴルフ(東京都江戸川区)で開催された。シャフトメーカー5社(藤倉コンポジット、グラファイトデザイン、日本シャフト、コンポジットテクノ、USTマミヤ)が出展。熱心なアマゴルファー約100人が各社の最新モデルなどを試した。

10打席を使って、1人15分の割り当て。各社の専門フィッターが、対話をしながらアドバイスを行った。大切にするのは「振り心地の良さ」だという。

参加者の1人、都内在住の笠原隆一さん(60)は「全社、試打しました。いいな、と感じたときは、計測器も納得できるデータを示していました」と話し、ゴルフ歴40年というだけに「ギアも進化しているので、始めたころを思い浮かべながら楽しく打てました」と満足している様子だった。

 

<26年推しシャフトと特長 出展メーカーの担当者ひとこと>

 

藤倉コンポジット

【SPEEDER BOOST】

手元、先端ともしなる「ダブルキック」シャフト。シャフトの運動量を最大化することで、誰でも明確なしなりを実感できる。シャフトのしなりを効果的に使いたい、スイングにタメをつくりたいという人には絶好。体が硬くなった、ヘッドスピードが落ちたと感じる人でも、新次元の2段階加速を実現して、飛距離をブースト(押し上げる)。

「試打会では違うメーカーを打ち比べることができるので、納得のいくシャフトと出会うには、とてもいい機会です」(藤倉コンポジット飯田浩治さん)

 

USTマミヤ

【LIN-Q PowerCore】

リッキー・ファウラー、ベン・グリフィンらPGAで活躍する選手が使用。世界のトッププロが選ぶシャフトを、日本のプレーヤーに。ハードヒッターにフォーカスしたブランドの中で、LIN-Q PowerCore BLUE(リンクパワーコアブルー)はマイルドめの仕上がり。全体がしなやかにしなり戻り、打感がいい。エネルギーロスを抑え、スイングパワーを最大効率でボールに伝える。

「気持ち良く振れるシャフトが一番です。自身の『振り感』を大事にしてほしいと思います」(USTマミヤ杉本崚さん)

 

コンポジットテクノ

【Fire Express RZ/TR-V】

4月発売の新商品2機種。RZ(アールゼータ)はヘッドスピードを上げるシャフト。飛距離が欲しい人、曲がらず方向性に優れた球が欲しい人に贈る。TR-Vは、一般的にコントロール性がいいと言われる元調子タイプ。ヘッドが走りすぎないように設計されているが、それでも飛距離を出したい、という人向け。

「シャフトは種類が豊富ですが、しなり、重さ、硬さをふまえ『振りやすい』と感じるものがおススメです」(コンポジットテクノ中山豊昭さん)

 

グラファイトデザイン

【TOUR AD FI】

TOUR ADの前作、GCの流れを踏襲している。シャフトのねじれとつぶれを抑え、安定した動きで、どのようなスイングタイプでも高いミート率とボールスピードを導く。FIはさらに、高初速と高打ち出しを追求した新世代のシャフト。しなやかな動きで、多くの人が振りやすさを実感できる。若干の粘り感もあるので、左へミスするリスクを軽減する。

「主役はシャフトではなく振り手。そのことを尊重して、お客さまとのコミュニケーションを大切にしています」(グラファイトデザイン齊藤俊輔さん)

 

日本シャフト

【N.S.PRO MODUS3 LUXURY BLACK TOUR105/120/WEDGE】

深みのあるブラックカラーで高級感ある風合いと高強度を両立。つや消しブラックのメッキ加工技術で、美しい外観をより長く保つ。ゴルフギアの見た目や、仕上げにこだわりたい“プレミアムなゴルファー”の満足度と所有感を高め、有意義なゴルフライフをサポートする。製造時の環境負荷を大幅に低減した逸品は、所有する意義を高める。

「思い通りに打って、思った以上の結果を出せるシャフトを提供したい」(日本シャフト東利樹さん)

※N.S.PRO MODUS3の3は、上付き3