平岡瑠依(大阪・大阪学芸高2年)が粘りのゴルフで優勝圏内にとどまった。

 インスタートで10番、11番の「アプローチミス」で連続ボギースタート。「危ないなあと。それを考えるとよくこらえたと思います」と、この日1オーバーながら、難しい条件で上位もあまり伸びなかったため、通算イーブンパーで首位に3打差6位につけた。

 取り戻すきっかけは16番。「セカンドを6番アイアンで距離があった。右に10メートルぐらいだったのが入って気分も良くなった」と、そこから計3バーディーを奪ってなんとか踏みとどまった。

 この2日間、パーオンしたホールがともに10ホールと、アプローチ、パットでカバーしている。「明日以降もパープレーを基本にします。練習ラウンドから、このコースはバーディーが取れるので大崩れはしないと思った。パープレー以内では回れる」と、風などでコースが難しくなってくれば、持ち味を発揮できそうだ。