高山忠洋(38=スターツ)が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算9アンダー207で単独3位に浮上した。

 前半は「パッティングのフィーリングが良くなかった。スタンスとボールの位置を8番くらいから変えました」。スタンスを広くし、ボールをいつもより左めに置いた。

 普段はほぼ足を閉じてパットをする高山が「最初は靴1足くらいだったのが、しっくりこなかったので、どんどん広げていきました」と肩幅よりやや広いスタンスに変更。9番で2メートルのバーディーパットを沈めると、後半も5バーディーを奪った。

 27日の最終日は雨の予報。「それを知っていた分、よりチャージをかけたかった部分もあった。雨が降るとまたフィーリングも変わるので。明日はパターの格好どうしようかな」と笑顔を見せた。