65位でスタートした川岸史果(22=加賀電子)が2バーディー、2ボギーの72で、通算215と1アンダーからスコアを伸ばせなかった。2番パー5で幸先良くバーディーを奪ったが、4番、13番でボギー。17番パー4で2つ目のバーディーを引き寄せるのが精いっぱいで「パー5で伸ばしきれなかった。明日(6日)は60台を出したい」と意気込んだ。

 前日4日は65位タイ以上に設定されている予選通過ラインをさまよった。通過が決まったのは午後9時半頃で、ホテルに戻って食事を終えてからだった。「67位、63位と(速報の順位が)動いていて『通るのかな?』『落ちたかな?』ってなっていました」。父でプロゴルファーの良兼からはSNSで母宛に「良かったねっていうスタンプ」(史果)が届いたといい、65位ギリギリで残り2日間のラウンドをたぐり寄せていた。

 48位スタートだった西山ゆかり(35=アマダホールディングス)は3バーディー、8ボギーと荒れ、通算219の3オーバーにスコアを落とした。