13-14歳女子の部では、秋葉怜奈(山形・天童第三中2年)が6オーバー78で東日本決勝大会(4月21~22日、茨城・美浦GC)にトップ通過した。

 「ダボを2回やったのが悔しい」とまずは反省。インスタートの11番ではアプローチをダフり、17番ではバンカーの目玉で第3打をグリーンオーバーした。ただ、勝因について「3番で1メートル、8番で3メートルのバーディーを決められたこと。それでトップに立てた」と振り返った。

 予選には5回挑戦しているが、まだ世界代表に届いていない。昨年の東日本決勝大会では22位(90、96)に終わった。「そこから試合でスコアが少しずつ成長してきたと思います」と、3月末の全国中学ゴルフ春季大会では初日78をマークしている。ただ、最終日88と崩れ45位。「東日本決勝大会では2日間集中してやりたい。アイアンの精度をつけて臨みます」と、もう1段階成長したい。