初優勝を目指す西村優菜(17=大阪商大高)は、75と崩れながらも首位と2打差の3位につけた。

 後半11番から3連続ボギーをたたき、目標のイーブンに届かなかった。「調子は全然良くなかった。ドライバーを大事にしたが、そのドライバーが乱れた。アライメント(体の向き)も良くなかった」と反省しきりだった。

 先月、左親指付け根を疲労骨折した。まだ完治はせず「今日は天候も悪くて痛むときもあった」と心配した。「アライメントの調整は簡単にできるので、明日までに修正したい」と巻き返しを誓っていた。