プロ9年目で大阪出身の中西直人(30=国際スポーツ振興協会)が、ツアー初優勝への望みをつないだ。

3位から出て6バーディー、2ボギーの68で回り、通算13アンダー。日本人最上位となる首位と2打差3位で最終日を迎える。

3日間を通じて60台を出すのも、最終日最終組も自身初。優勝すれば関西出身選手の勝利は、06年田保竜一(大阪出身)以来、13年ぶり(当時はツアー外競技)となる。

首位は同15アンダーのS・ハン(米国)。同14アンダーの2位にH・W・リュー(韓国)。同12アンダーの4位に大槻智春。星野陸也と今平周吾は、同10アンダーの5位。

昨年優勝の時松隆光は同9アンダーの8位。