34位で出た小平智(31=Admiral)は、4バーディー、3ボギーの71で回り、通算6アンダー、138の53位で決勝ラウンド進出を決めた。

インコースの前半は、13番パー4で2メートル足らずのパーパットを外してボギーが先行した。だが直後の14番パー4で、4メートルのパットを決めてバウンスバック。さらに15番パー3も5メートルを沈め、優勝争いの末に11位だった前週から好調のパットで、連続バーディーを奪った。その後はボギーとバーディーを1つずつ取り、1つ伸ばして折り返した。

後半は4番パー3でボギーをたたき、スタート時点と同じ5アンダーに戻った。結果的に、5アンダーなら1打及ばず予選落ちだったが、6番パー4で第2打を80センチに寄せてバーディー。その後3ホールはパーとし、カットライン上の6アンダーを守った。17アンダーで首位のサム・バーンズ(米国)が62で回るなど、好スコア続出の展開で、辛うじて予選通過を決めた。