国内男子ゴルフツアーの今季メジャー初戦、BMWツアー選手権森ビル杯が2日、茨城・宍戸ヒルズCC(7387ヤード、パー71)で開幕する。前年覇者の木下稜介(30=ハートランド)が1日、前日会見を行い、「今年で1番気合が入る大会」と2連覇に向けて意気込んだ。
5月の全米プロ選手権に出場も予選落ちした。「飛距離の差を痛感しました。悔しい結果でしたが連覇に向けて気持ちを切り替え、調子も良くなってきている」と好調をアピールした。
前年大会でツアー初勝利し、全英オープンに向けて弾みをつけた。「海外での経験が強くしてくれたのは間違いない」と強調。「今年の全英オープンは150回記念大会で、コースはセントアンドルーズ。どうしても出たい大会の1つ。優勝するしかないと思っている」。2連覇して一気に賞金ランキングを上げ、全英オープン出場資格を狙う。
また、英国での大会を皮切りにするサウジアラビア政府系ファンド主導の新リーグ初戦(6月9日開幕)に、木下、谷原秀人、香妻陣一朗が出場すると公式HPで発表された。ダスティン・ジョンソン(米国)らメジャー覇者を含む計42人が出場する予定。木下は「世界のトップランカーと戦える。いろいろな技術を吸収し、レベルアップしたい。楽しみにしている」と話した。
会見に同席した日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長は「チャンスは頑張って作るもの。経験して本人が大きくなるなら、それでいいと思う。気持ち良く送り出したい」と理解を示した。一方、既存の米男子ツアーは新ツアーへの参加選手追放を示唆するなど強く反発している。

