苦しみながらも耐えた菊地絵理香(35=ミネベアミツミ)が、初の国内メジャー制覇に向けて踏みとどまった。
3打差首位でスタートしたが、早くも前半で原英莉花に並ばれる展開。その後も何度か先行したが追い付かれ、最終的には1打リードを許した。ティーショットに安定感を欠いた中でも3バーディー、3ボギーのイーブンパーにまとめ、「そんなに悪いゴルフはしていない。まだぎりぎり残れたかな」と最終日での逆転を見据えた。
プロ16年目のベテランも、国内メジャーのビッグタイトルはまだ手にしていない。悲願の初制覇が近づいた中で、最終日を前に足踏み。それでも「やっぱり簡単じゃないと、今日1日で分かった。良い意味で捉えたい」と前向き。気持ちを新しく切り替えて最終日に臨むとしたうえで、「どの道つらいだろうし、みんな大変だと思う。頑張りたい」。静かな口調で決意を語った。

