プロ3年目の吉沢柚月(22=三菱電機)が通算10アンダーの278で並んだ河本結とのプレーオフに敗れ、ツアー初優勝を逃した。

プレーオフ2回目で敗れたものの、存在感は示した。18番パー5で行われたプレーオフ1回目では第2打を左に曲げてしまう。勝利は遠のいたと思われたが、第3打を約4メートルにつけると、その微妙な距離をねじ込んでバーディーを奪ってプレーオフ2回目に持ち込んだ。

「やり切った気持ちと悔しいという気持ちの半々です」

2023年11月のプロテストに3度目の挑戦の末に合格。もっとも、その後のプロ生活も試行錯誤が続いた。24年は出場19試合中18試合で予選落ち。25年の最高位は12位。今季はQTランク76位と出場機会が限られる立場で臨む。今季は5戦出場中3試合で15位以内。「トップ10の壁」を破ることが目標だった。

「初日からトップ10にずっといることができて、最終日もここまで優勝争いをできた。最終日は課題だったので自分にとってはプラスになった。来週以降も優勝目指して頑張ります」。

初優勝こそ逃したが、プロ3年目の22歳が大きなステップを踏んだ。

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