競泳男子平泳ぎで五輪2大会連続2冠の北島康介(33=日本コカ・コーラ)主宰のスイミングクラブ「KITAJIMAQUATICS」がプロデュースしたプライベートプール「AQUALAB」(アクアラブ)が25日、東京・代官山にオープンした。

 アクアラブには最新鋭の技術が導入された流水プールを設置。水泳、ウオーキングを楽しめる他、世界各国のトップアスリートに愛用される映像解析システムが使用できる。北島も常時、泳ぎがチェックできるシステムで「アドバイスしたり、教えることもできる」と話した。

 北島は08年北京五輪後に米国留学したが、当時から米国にあった流水プールを一般人向けに提供できないかと考えていたという。「一般の人はもちろん、ケガした人がリハビリでも使用できる」と狙いを話した。

 同じ施設内には最新のトレーニング機器がそろったジム、空手道場、格闘技リング、指圧センターのある「FLUX CONDITIONIGS(フラックスコンディショニングス)もある。1階には老舗割烹「山映」の若おかみがプロデュースした「FLUX CAFE」も設置。トレーニング後に和食、飲料を堪能できる。

 もう1つの本業の水泳では28日からW杯(東京辰巳国際水泳場)に出場する。2週間前に風邪をひいたため、ベストコンディションでは臨めなさそうだが、この日も早朝4時半に起きて、指導を受ける平井伯昌氏が監督を務める東洋大の朝練に参加。「(W杯は)五輪への第1ステップ。だめだめで、もっとこうしていくなどの課題を見つける試合にしたい」と話した。

 来月20日からは萩野公介(21=東洋大)の復帰戦となる東京スイミングスクール(SC)招待記録会に出場。その後は萩野ら東洋大勢とともにスペイン・グラナダでの高地合宿に向かう。