フィギュアスケートバンクーバー五輪代表で、16年4月に引退した小塚崇彦さん(28)が14日、東京・西東京市で行われた「プリンスアイスワールド」でプロスケーターとして、初の演技を披露した。

 曲目は「The first time ever I saw your face」。両足を180度に広げるイーグルなど、現役時と変わらぬ正確で柔らかなスケーティングを披露し、喝采を浴びた。

 小塚さんは、引退後約1年間トヨタ自動車の社業に専念していたが、今年2月にフィギュアスケートに関わる活動を再開した。