スピードスケートのナショナルチームが10日、長野市のエムウエーブで氷上練習を公開し、来年2月の平昌五輪でメダルの期待がかかる高木美帆(23=日体大助手)が軽快な動きを披露した。
9月中旬の北海道・帯広での記録会では、非公認ながら、自身が昨季更新した1500メートルの国内記録1分56秒07を上回る1分55秒95をマーク。「まだしっくりきていない部分がある」としつつも、春から続けてきたフィジカル強化の成果が早速タイムに表れた。順調な調整ぶりに、黒岩彰強化副部長は「疲れが残る中でこのタイムはすごい。完璧に近いペース配分を体が覚えている」と手応えを強調した。今月20日から同リンクで行われる全日本距離別選手権が五輪イヤーの開幕戦となる。中長距離のエースは「スピードは出ているが、馬力に頼らない効率のいい滑りをしたい」とテーマを掲げた。


