池江璃花子(18=ルネサンス)が、大会新記録の53秒46で優勝した。前半を26秒15で折り返して、フィニッシュ。「前半から全力でいったつもり。後半はすごくきつかったけど、大会記録で優勝できてうれしいです」と喜んだ。

午前の予選は、全体の1位で通過した。同4組5コースで登場して、前半の50メートルを26秒97でターン。そのまま後続を寄せ付けずに、54秒42で決勝に進出していた。

8月のジャカルタ・アジア大会では日本勢最多の6冠を獲得して、女子初のMVPを獲得。大会第1日の15日には同400メートルリレーに出場。決勝で5人抜きと圧巻のスピードを見せていた。