アゼルバイジャンGPのフリー走行が26日行われ、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムを記録した。セバスチャン・フェッテルも0.324秒差で続きフェラーリが1-2と速さを見せた。ただし約2kmという長い全開区間ではなく、細かなコーナーが多いセクター2でライバルたちに差をつけた。
メルセデスAMGはルイス・ハミルトンが0.669秒差、スペック2パワーユニットを投入したレッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンが0.921秒差の4番手に付けた。トロロッソ・ホンダもダニール・クビアトが僅差の中団グループの中で最上位となる1.305秒差の6位に付け、アレクサンダー・アルボンも8位と好調。ホンダ製パワーユニットは大きなトラブルもなく初日を終えている。ただしクビアトはパワーステアリングのトラブルで45分を失った上にコース幅の狭い旧市街地エリアでクラッシュを喫し、わずか9周でセッションを終えており、決勝に向けたタイヤデータの不足が懸念される事態となった。
午前中のフリー走行1回目では市街地サーキットゆえに路面に存在するマンホールのフタが外れるというアクシデントが発生し、これを踏んだウイリアムズのマシンが大きなダメージを負って破片が散らばった。事態を重く見たFIA(世界自動車連盟)はセッションを中止とし、全てのマンホールをチェックし直してコースの安全性を再確認。そのためどのチームも走行量が不十分なアゼルバイジャンGPの初日となった。(米家峰起通信員)


