17、18年の世界選手権覇者の阿部一二三(22=日体大)が、今夏の世界選手権66キロ級覇者の丸山城志郎(26=ミキハウス)に優勢勝ちし、優勝した。

阿部一は「すごいうれしい気持ち。でも、まだ1回勝っただけ。今からがスタート。1度も負けず、勝ち続けたい。絶対にやるしかない、勝つ想像しかしていない」と、試合後も気合十分だった。

これで、阿部一と丸山の東京五輪代表争いは、大混戦となり、ライバル同士が1歩も譲らない状況となった。

◆柔道の東京五輪代表選考 男女各7階級1人で、選手の準備期間確保を重視した「3段階」による選考で決める。(1)19年世界選手権優勝者がGS大阪大会を制し、強化委員会で出席者の3分の2以上の賛成で代表入りが決定(2)12月のマスターズ大会(中国)、来年2月のGSパリ大会、GSデュッセルドルフ大会終了時点で、強化委の3分の2以上が1、2番手の差が歴然としていると判断すれば代表選出(3)最終選考は来年4月の全日本選抜体重別選手権で、強化委の過半数の賛成で代表決定。