キメラAサイドを視察したスケートボード日本代表の西川隆監督(53)が、中国・武漢での新型ウイルスによる肺炎の拡大を心配した。

東京オリンピック(五輪)の予選大会は3月から再開されるが、うち4大会は中国各地で開催される予定。武漢市や近郊の都市での開催はないが、今後被害が拡大すれば影響が出る可能性もある。

SLS(ストリートリーグ)との協力で大会数が確保されているストリート種目はいいが、パーク種目は今後4大会だけ。うち2大会が中国開催で、5月には世界選手権を兼ねて南京で行われる。「さすがに、その頃までには落ち着くと思う」と同監督は話しながらも、不安を口にしていた。