東京サントリーサンゴリアス(東京SG)CTBで日本代表の中村亮土主将(30)が、異なる立場での先輩との“再会”を楽しんだ。
この日はトヨタヴェルブリッツのSHであり、レフェリーとの“二刀流”に挑戦している滑川剛人(32)が主審を務めた。中村は帝京大の2学年先輩にあたる滑川と、主将としてコミュニケーションをとる立場。これまで多くのレフェリーと接してきた経験を踏まえ、素直な感想を明かした。
「コミュニケーションを明確にとってくれる。それも分かっていましたし、信頼しているレフェリーの1人。すごくやりやすかったです。(主将とレフェリーの関係性で)しゃべりやすいですね。ペナルティーを取る前に『こういうことを気を付けて』と言ってくれる。先に言ってくれるのでアジャストしやすい。基準がはっきりしているので、プレーしやすかったです」
反則の細かい基準などを共有し、円滑に試合を進めるため、ラグビーではレフェリーが積極的に両チームの選手と意思疎通を図る。中村はその部分で、滑川を信頼しているという。
ピッチでの80分間は「主将」と「レフェリー」の関係性。だが、試合後の記者会見では「ナメさんには頭が上がらない」と苦笑いする場面もあり、その立場は「先輩」と「後輩」に戻っていた。【松本航】


