レッドブルのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得した。

ウエットコンディションから路面がどんどん乾いていく状況で始まった予選は、Q2の途中で走行ラインがドライになり各車がソフトタイヤに履き替える展開に。ここでフェルスタッペンは思うようなタイムが出せず、辛くも10位でQ3進出を果たした。しかし完全にドライタイヤでの走行となったQ3では2位以下に0・820秒の大差を付けてポールポジションを獲得した。

「Q2は僅差の上にコンディションがとてもトリッキーで、路面が乾いていく中で自信を持って攻めることができなかったんだ。ギリギリでQ2を通過できたのは幸運だった。Q3はドライで2セット使って、セクター2はまだダンプ(湿った状態)で走行ラインは1本しかなかったけど、自信を持ってギリギリまでリスクを取ってプッシュできたんだ」

フェルスタッペンはここで今季5基目のギアボックスを投入し、5グリッド降格ペナルティーを消化することを決断。決勝は6番グリッドからのスタートとなるが、勝利に自信を見せる。

「降格になるのは分かっていたけど、今日はベストを尽くした。去年はもっとペナルティーが多くて後方からのスタート(14番グリッド)だったけど勝てたから、今年もそれがターゲットだ」

2位にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が入り、日曜の決勝はルクレールがポールポジションからスタートすることになる。その横にはセルジオ・ペレス(レッドブル)が並ぶ。

角田裕毅(アルファタウリ)はQ1で9番手タイムを記録し、僚友ダニエル・リカルドを上回って久々のQ2進出を決め、Q2の難しいコンディションの中で11番手タイムを記録した。

日曜に行われる305km/hの決勝の前に土曜は100kmのスプリントレースが行われ、午前にそのグリッドを決めるスプリントシュートアウトが行われる。

(米家峰起通信員)