日本ラグビー協会の岩渕健輔専務理事(47)が8日、日本代表次期ヘッドコーチ(HC)選考について、改めて早期決定の意向を示した。この日の理事会の内容を報告し「(次期HCは)日本のラグビー界にとってベストな選択をする。決定を先延ばしにする理由はないので、早いタイミングで決定していきたい」と説明した。

最有力候補のエディー・ジョーンズ氏は今月25日付でオーストラリア代表HCを辞任することが決まっており、交渉は大詰め段階とみられる。最終候補に挙げられているリーグワン1部東京ベイのフラン・ルディケHCらとも今月中に面接が予定されており、これを経て最終決定する見通しだ。

日本協会では選考業務の一部をエグゼクティブサーチ企業のオジャーズ・ベルンソン社に委託し、公募、絞り込みの過程を踏んできた。岩渕専務理事は改めて「さまざまな情報収集を得られる可能性がある。ただ、最終的に決断するのは日本協会」と説明。その上で選考過程についての明言は避け、「世界中からさまざまな方とお話しして決定したい」などと話すにとどめた。