ラグビーのリーグワン1部で2季ぶりの優勝を目指す埼玉パナソニックワイルドナイツ(埼玉)のSO山沢拓也(29)が16日、キックの安定感向上を誓った。
熊谷市内で行われた練習に、同い年のSO松田力也(29)らW杯日本代表メンバーが合流。山沢はこれまで通りに全体練習後も黙々とゴールキックを蹴り込んだ。W杯では松田がゴール成功率95%を誇り「シンプルに『キックすごいな』と思った」と笑顔。その上で「自分がまだそのレベルに達していないのは分かっている。そこのところもやっていきたい」と気を引き締めた。
11月上旬までは代表以外のメンバーでオーストラリア遠征を実施。3日には世界最高峰スーパーラグビーのクイーンズランド・レッズとの国際親善試合で先発SOを担い、29-31で惜敗した。リーグワンの開幕戦は12月10日、昨季3位の横浜キヤノンイーグルス戦(熊谷ラグビー場)となる。
シーズン前から刺激を得た司令塔は「(日本代表は)スキル、コミュニケーション能力、理解力がすごく高い。時間がたてば、チームとして変わってくると思う。ただ、ずっとこっちでやっていた身として、のみ込まれすぎないようにしたい。うまく融合できれば、いい効果が得られると思います」と先を見据えた。【松本航】


