バレーボール男子日本代表主将の石川祐希(28)が、イタリア1部セリエAで今季優勝のペルージャへ移籍することが決まった。14日、移籍先のクラブが発表。イタリア10季目となる節目を、強豪チームに身を置く決断をした。

ペルージャは、今季世界クラブ選手権で2連覇し、リーグでも高橋藍を擁するモンツァを下して17-18年シーズン以来2度目の優勝を果たした強豪。より頂点が近い場所での成長機会を求めた。

ミラノ4季目となる23-24年シーズンは、途中からゲームキャプテンとして仲間を引っ張った。4月にクラブ初の3位を決めたプレーオフ3位決定戦第4戦では、両軍合わせて最多の28得点でMVPを獲得。自身としてもイタリアでの9季で最高の成績を収め、帰国後には「今までで一番いい成績を残せたことはうれしく思う」と振り返っていた。

21年度から日本代表主将を務めるエース。今夏のパリ五輪ではミュンヘン大会以来52年ぶりの表彰台を目標としている。狙う五輪メダルを手土産に、世界トップリーグでの頂点を目指す。

◆石川祐希(いしかわ・ゆうき)1995年(平7)12月11日、愛知・岡崎市生まれ。小4で競技を始め、愛知・星城高では2年連続3冠(総体&国体&全日本選手権)達成。14年に中大に進学し、在学中からイタリアでプレー。同年に初めて代表入りし、21年から主将を務める。ポジションはアウトサイドヒッター。192センチ、84キロ。血液型AB。好きな食べ物はパスタ。苦手な物はトマト。妹の真佑もセリエAフィレンツェから強豪ノヴァーラに移籍を発表。