21年東京オリンピック(五輪)女子ダブルス代表の福島由紀(31=岐阜Bluvic)が、同学年の古賀輝(30=NTT東日本)とのペアで出場した。初戦で崎野翔太、小野涼奈組に2-0(21-15、21-12)とストレート勝利。「緊張していたんですけど、カバーしてもらいながらやるべきことはやれたかな」と明るく振り返った。
福島は同じ熊本出身の広田彩花(30)との女子ダブルスで東京五輪に出場。近年は今夏のパリ五輪を目指していたが、昨年12月に広田が左膝前十字靱帯(じんたい)断裂の大ケガを負った影響もあり、2大会連続の五輪切符には届かなかった。
広田は8月に左膝を手術し、現在はリハビリ期間中。福島は今大会を迎えるにあたって同じ九州出身の古賀と「とりあえず社会人に出てみるか」と相談し、混合ダブルスで出場した。「お互いミックスは初心者同士なのでボチボチ…」と苦笑いだったが、試合時は地元の子どもたちに大きな注目を浴び、試合後にはサインや記念撮影を求めるファンに笑顔で応じていた。
福島は今後の目標について「難しいですね」としつつ、「とりあえず目の前の試合から、という気持ちで臨んでいます」と今の思いを言葉にした。


