2月の日本選手権を制したフォルティウスが、愛称「メガネ先輩」ことキム・ウンジョン率いる韓国チームに4-7で敗れ、準優勝となった。
2-1で迎えた第4エンド(E)から3エンド連続で失点。相手の堅実な攻防に屈し、第7エンド(E)で負けを認めるコンシードを選択した。今日午前の準決勝ではロコ・ソラーレに6-3で勝利したが、決勝では大差をつけられた。
フォルティウスはスキップ吉村紗也香(33)を中心とし、堅実なプレーや強力なスイープが持ち味のチーム。日本選手権では2次リーグでロコ・ソラーレに敗れたものの、通算7勝1敗で優勝を収めた。
今月15日からは26年ミラノ・コルティナ五輪の出場枠をかけ、世界選手権(15~23日、韓国)に臨む。五輪の国別出場枠は男女ともに10枠。24、25年世界選手権の順位に応じたポイント順で上位7カ国(開催国イタリア除く)が枠を獲得する。
過去に女子で同じ方式で7番目に枠をつかんだ国のポイントは14年ソチ大会が9点、18年平昌大会が12点となっており、世界選手権での枠どりは計10点前後が目安となる。24年大会ではSC軽井沢クが11位=3点を得ており、フォルティウスが4位以上となれば枠を獲得できる可能性が高まる。
枠を獲得できなかった場合は、9月の五輪代表候補決定戦(北海道・稚内)を制したチームが12月開催予定の五輪世界最終予選で残りの2枠を争う。五輪代表決定戦ではロコ・ソラーレ、SC軽井沢クラブと争うことがすでに決まっている。


